【記 録】
[３０日]
行き当たりばったりの計画で盛岡まで来てみたがこの先がわからない。
「田沢湖だからきっと田沢湖線だ」行ってみたら田沢湖行く電車はまでは午後まで無い。
うろうろするうちに昔と違って秋田新幹線が田沢湖に行っていることを発見。よかったよかった。てなぐあいで田沢湖駅に着く。バスがない。ようやっと相乗りの人を見つけてタクシーを奮発。
８合目バス停はガスの中、笹森山に向けて出発。ハイカーのほとんどは浄土平に行ったようで、静かな山行になりそうだ。笹森山から湯森山へのなだらかな道を行く。
相変わらず秋田駒は雲の中だ。笊森山への道は湿原あり乾性お花畑ありと変化に富んでいる。笊森山には地元の人たちが１０人ぐらいいた。昼食の後、千沼ヶ原に寄り道をしてに乳頭山に向かう。
雨模様となるがたいしたことはなく。あっと今に乳頭山頂へ。少し下ると田代小屋が望める。田代平小屋は誰もいなくて私たちが独占。水場に行くのは面倒くさいので池塘の水を沸かして使う。夜半から激しい雨になる。
[１日]
雨も上がったので鶴の湯まで行くことにする。ガスの中の田代平湿原は幻想的だ。ここからは昨日と違ってみずみずしいブナの森の緩やかな尾根を行く。蟹場を過ぎ、小ピークを三つ超えると鶴の湯分岐、あとは一気に鶴の湯に。
かやぶき屋根の趣きのある温泉だ。ひと風呂浴びてビールを飲んでバス停に向かう。 |
